本書の特長の1つは、ライティングセクションの解説で、模範解答とは別に「問題のある解答」を掲載していることです。長年日本人学生の英文ライティングを指導してきた著者だから分かる、よくある間違いを再現したものです。同じ間違いをしていないか確認してください。
また、CHAPTER 4「キャンパスで使う英語」もおすすめです。TOEFLだけでなく留学した後にも役立つコンテンツを、と考えてまとめました。「授業登録」「寮生活」「図書館」など10項目について、アメリカの大学での生活に役立つ知識を身に付けながら単語を覚えられます。もちろん、キャンパスシーンの会話が出題されるリスニングセクションなどの対策としても有効です。
TOEFLを知り、身の程を知るために、まずこの1冊…
モシ×モシ営業部長 F 初級者
これからTOEFLに取り組む方が、まず試験の全体像をつかみ、自分の課題を知るための模試1回分+教本です。
英語初級者の私にとって、はじめて触れるTOEFL問題は、当然ながら「手も足も出ず」でした…。でも、初級者なりの課題と、その道のりの遠さはイメージできた気がします。TOEFLで問われる能力に照らして「身の程」を知っておくことは、今後の語彙学習やセクション別対策を進める上でとても大切だと感じました。
もうひとつ、私が実感したのは「iBT」のハードルです。PC画面で、4時間にわたって英語の長文を読むのは、想像以上にしんどかったです。操作方法うんぬんではなく、PCの前で長時間「英語モード」を保つには相当の訓練が必要だと感じました。そういう意味で、CD-ROMでiBTが体験できるのは、この本の一番の特長だと思います。
「はじめての…」という書名ですが、TOEFLだから難易度は当然高いと思います。でも、TOEFL入門者であれば、英語レベルに関わらず、その人なりの使いごたえがあるのではないでしょうか